生物の世界に働く原理・原則は、ビジネスの世界にも適応可能なものが多いです。生き物の共食いを表す英語「カニバライゼーション」は、自社商品同士が競合する状況をも示します。
ここでカニバライゼーションに関する上級編。カニバリが合理的な場合もあるのです。それは「競合に食われるくらいなら、自分で自分を食ったほうがマシ」です。例えば私がVCCコーヒーの経営者だとします。そのシェアを最近出たチョージアコーヒー・ゼロカロリーに奪われつつあるとします。そんな時はVCCコーヒー・ゼロカロリーを出して、自社のレギュラーコーヒー利用客をリプレイスすることが合理的なのです。
ここまでは目新しい話ではありません。が、先ほどふと、閃いてしまったのです。ある恐ろしい概念に。しかも多分あっているであろうことに・・・
生物→ビジネスの転用が可能なら、ビジネス→生物の転用も出来るはずです。
であれば、生物での同種の食い合いには、「他種に食われるくらいなら、自種が自種を食ったほうがマシ」という合理性が働いているケースもあるでしょう。
つまり共食いは、過密な養殖などでの異常な状況だけで起きる特殊な現象ではなく、そもそも生命に備わっているメカニズムの一つなのかもしれないわけです。ぞぞ~っ!
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